2016年から毎年OKUI MIGAKUギャラリーで朗読サークルもみ座を中心に北海道空襲を調査した菊池恵一氏の著書などを朗読し、戦争の惨禍の真実を考える会を開いてきましたが、コロナ禍で3年ぶりの朗読会でした。ロシアのウクライナ侵攻を目の当たりにし、改めて戦禍と何かを考えた朗読会でした。
・井上二美著『サハリン物語 イヌ佐藤の星座』より「宵宮の日の豊原」 水谷恵美子 1945年8月22日のソ連の樺太空襲を経験、サハリンの戦中、戦後の樺太生活を描いた 樺太生活を描いた著書
・菊地慶一著『黄色い川-北海道戦後開拓・離農農民誌』 工藤ひろ子 戦後本州から空襲被災者や戦争から戻って元の生活の戻れなかった人たちが政府に政策で北海道開拓者として入植し、過酷な運命をたどった入植者から話を聞いた菊池氏の著書
・菊池慶一著『悲しみの夏~北海道空襲を忘れない』から 水谷恵美子 ハープ更科理恵
・加藤多一著『馬を洗って・・・』 森田 真弓
兄が沖縄戦に召集され今も行方不明の加藤多一氏が兄を思い、戦争の不条理を描いた物語
・ハープ・ピアノ演奏「ダニー・ボーイ」など 更科 理恵