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71年前の7月14.15日、北海道で空襲があったのをご存知ですか? あの子たちがいた7月~1945年北海道で空襲~朗読会

知っていますか?敗戦の一か月前の7月14.15日に北海道で空襲があったのを。寒い夏でした。子どもたちはいつもと同じ朝を迎えるはずでした…

あの子たちがいた7月~1945年北海道で空襲~朗読会

7月9日 (土)14:00~16:00  7月10日(日)14:00~16:00       奥井 理 ギャラリー                                  朗読      朗読グル-プ「ミモザの会」 / 森の声・簪組/ほか            演奏      更科 理恵(ハ-プ・ピアノ)  工藤ひろ子(オカリナ)          講演      菊地 慶一(9日のみ)                     プログラム

9日(土)  14:00~16:00      10日(日)  14:00~16:00   朗読『いのちのものがたり』(冒頭詩)       朗読『いのちのものがたり』(冒頭詩)                 宮野入恵美子                  宮野入恵美子

『ぼうだらを持った少年』            『イタンキ浜で』                    水谷恵美子                   森田 真弓             『先生にあいたい』               『十本の松葉づえ』                    工藤ひろ子                   田中 瑞枝               『長い長い橋』                 『ズリ山から見えた海』                    山内 紀子                   西村 訓子                 あの頃の歌♪    更科 理恵ほか       奥井 理さんの詩から                                          工藤ひろ子              北海道空襲の話                 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』                      菊地 慶一                 朗読グル-プ「ミモザの会」

入場料当日 各1000円(2日間の場合1500円) ※小中学生・70以上・障害のある方と介護者無料                                       予約・お問い合わせ OKUI MIGAKUギャラリーギャラリ-☎(011)521-3540   ✉toyookui@jcom.home.ne.jp                      s-IMGs-ura

 

第102回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサートは阿部礼奈さんのフルートコンサート

次回のOKUI MIGAKU ギャラリーコンサートはスイスで研鑽を積み、活動する阿部礼奈さんが帰國し、演奏を披露してくれます。伴奏はお母さまの阿部佳子さん、フルートの師であり、父親の阿部博光さんも出演されます。親子の共演も楽しみです。                      第102 回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート            阿部礼奈 フルートコンサート ~スイスの風にのってIV ~

出演   阿部礼奈 フルート   阿部博光 フルート 阿部佳子 ピアノ

プログラム                                       ドップラー : 2本のフルートとピアノのためのリゴレット・ファンタジー             矢代秋雄 : 2本のフルートとピアノのためのソナタ                    ドップラー: ハンガリー田園幻想曲                             T.ベーム: グランドポロネーズ ニ長調 op.16      他

入場料 一般2000円 学生500円 中学生以下無料                      予約問い合わせ 011-521-3540 toyookui@jcom.home.ne.j

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第101回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート あたたかく素敵なコンサートでした、

第101回 OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート                                       ~朗読と歌、ピアノによる~                                                言葉と音楽                                   出演  作曲・ピアノ 石垣絢子  朗読 崎本実弥  独唱 渡邊智美      ピアノ連弾 南直博 ・ 石井ルカ                       第一部  〜~童話と音楽~〜                                                   別役 実 : なにもないねこ (﨑本・石垣)                                         別役 実 : 淋しいおさかな (﨑本・石垣)                                               第二部  〜~詩と音楽~〜                                                                               竹久 夢二 : 動かぬもの (渡邉・石垣)                                           竹久 夢二 : くれがた (渡邉・石垣)                                               竹久夢二の詩に寄せる33手連弾曲 (南・石井)                                                                                  若き日(初演)                                                                   ・銀の小鳥                                                            ・ゆく水                                                              立原 道造 : 優しき歌 (﨑本・渡邊・石垣)                                                                               

・序の歌                                                               ・ さびしき野辺                                                          ・ 落葉林で                                                                   ・ また昼に                                                           三好 達治 : 涙 (渡邉・石垣)                                                 別役実の童話別役実の童話から始まった「言葉と音楽」、~童話と音楽~童話と言葉から生まれた音楽は言葉の不思議な世界を立ち上がらせていました。~詩と音楽~渡邊さんの美しく優しい歌声は竹下夢二の世界に引き込まれ・・・。曲の合間の阿部博光先生の出演者への巧みなインタビューに会場の雰囲気が和らぎ、石垣さんたちのコンサートへの想いが深く伝わってきました。                                 石垣さん渡邊さんは芸大の同級生。(写真をクリックしてください。全体が出ます)

s-DSC_7045 uvs160609-002 s-DSC_7050          南さんと石井さんの3手連弾曲、 なぜ3手連弾なのかはすぐに理解でき、胸が熱くなりました。石垣さんと3人は札幌で幼い時からのピアノ同門の仲間、南さんは大学院修了後イギリスに留学、帰国後平成20年、脳梗塞に見舞われ、左半身にマヒが残りました。でも大好きなピアノを弾くことを大きな希望として頑張っています。石垣さんが南さんのために作曲。3人の仲良しが作り上げた温かい作品でした。先日ギャラリーに来られた左手のピアニスト舘野泉さんとの出会いがあり、この日は右手のピアニスト南さんとの出会いがあり、3人の友情がありました。不思議な出会いに感動でした。 

s-DSC_7053 s-DSC_7052 第101回ー2 第191回ー4 アンコールは時計台の歌とこの道を5人で演奏。石垣さんはリコーダー。uvs160609-003 s-DSC_7064                      優しく思いやりのある子だった理が一番喜んでいると思った101回目のOKUI MIGAKUギャラリーコンサートでした。