~コロナ禍に学んだ作品とともに~
9月3日(土) 15時開演 14時30分開場
フルート 川口 莉奈 ピアノ 大塚 茜
コロナ禍で思うように演奏活動ができなかった演奏家の皆さん、その中で次の活動にむけて前向きに多くの曲を学んできた川口さんの演奏会です。今回のプログラムは一度は聞いたことがある、親しみのあるプログラムになっています。札幌出身で同じ大学で学んだふたりの息の合った演奏が期待されます。
入場料 一般 2500 円 学生 1000 円 中学生以下無料
~コロナ禍に学んだ作品とともに~
9月3日(土) 15時開演 14時30分開場
フルート 川口 莉奈 ピアノ 大塚 茜
コロナ禍で思うように演奏活動ができなかった演奏家の皆さん、その中で次の活動にむけて前向きに多くの曲を学んできた川口さんの演奏会です。今回のプログラムは一度は聞いたことがある、親しみのあるプログラムになっています。札幌出身で同じ大学で学んだふたりの息の合った演奏が期待されます。
入場料 一般 2500 円 学生 1000 円 中学生以下無料
9月3日(土) 15時開演 14時30分開場
フルート 川口 莉奈 ピアノ 大塚 茜
コロナ禍で思うように演奏活動ができなかった演奏家の皆さん、その中で次の活動にむけて前向きに多くの曲を学んできた川口さんの演奏会です。今回のプログラムは一度は聞いたことがある、親しみのあるプログラムになっています。札幌出身で同じ大学で学んだふたりの息の合った演奏が期待されます。
入場料 一般 2500 円 学生 1000 円 中学生以下無料
現在コロナ感染が拡大していますが、十分な対策を実施します。
聴衆の皆様を魅了した演奏をお楽しみください。
第125回OKUIMIGAKUギャラリーコンサート
ピアノトリオ ―春の訪れに―
ヴァイオ 井土萌木
ピアノ 小板橋沙里
チェロ 神田尚己
昨年6月に予定していたコンサートが中止になり、待ちかねたコンサートです。
三重県の井土さんは愛知芸大を卒業し、大好きな北海道に。札幌を中心に演奏活動をし現在、北海道教育大学大学院科目等履修生。
埼玉出身の神田さんは成城大学を卒業し、北海道教育大岩見沢校を今年卒業。チェロを20歳から始めたという変わり種。
小板橋さんは札幌出身で教育大岩見沢校出身で現在札幌を中心に演奏会、指導に活躍。3人がモーツァルトとシューベルトの大作に挑みました。
プログラム
モーツァルト : ピアノトリオ KV.542
ホ長調
第1楽章 Allegro
第2楽章 Andante grazioso
第3楽章 Allegro
モーツァルト :ピアノトリオ KV.548
ハ長調
第1楽章 Allegro
第2楽章 Andante cantabile
第3楽章 Allegro
シューベルト:ピアノトリオD.898 op.99 変ロ長調
第1楽章 Allegro moderato
第2楽章 Andante un poco mosso
第3楽章 Scherzo
第4楽章 Rondo
演奏者も息も会い楽しんでいるのが伝わり、春の訪れを感じさせる日和に気持ちいいギャラリーの空気が流れていました。
演奏者の表情もまじかに感じられるサロンコンサートはいつも心に美しい響きがじかに心に響きます。
いつものように演奏の合間にコーディネーターの阿部博光先生の演者へのインタビューも教育大の3人の先生として温かい言葉にに会場の雰囲気も和らぎます。これもサロンコンサートの良さです。
9月3日(土) 15時開演 14時30分開場
フルート 川口 莉奈 ピアノ 大塚 茜
コロナ禍で思うように演奏活動ができなかった演奏家の皆さん、その中で次の活動にむけて前向きに多くの曲を学んできた川口さんの演奏会です。今回のプログラムは一度は聞いたことがある、親しみのあるプログラムになっています。札幌出身で同じ大学で学んだふたりの息の合った演奏が期待されます。
入場料 一般 2500 円 学生 1000 円 中学生以下無料
コロナ禍で春のコンサートが秋にやっと開催することができました。
ソーシャルディスタンスを守り、マスクを着用し、2回に分けての公演でしたが、久しぶりの生演奏に参加の皆さんの帰るときの顔の明るさがまぶしいくらいでした。
プログラム
♪ メンデルスゾーン: 春の歌 op.62 Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子
♪ ベートーヴェン : ロマンス ヘ長調 op.50Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子
♪ 武満徹 : エアー Fl:阿部博光 朗読 奥井登代
♪ 松任谷由実 : 春よ来い Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子
♪ 菅野よう子 : 花は咲くFl:阿部博光 Pf:阿部佳子
♪ ドップラー :ハンガリー田園幻想曲 Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子
一滴の雫
できるまでひたすらやる。
できるようになったら
それに絶対満足せず
死ぬまでひたすらやる。
大河の水源でも、一滴の雫がぽたぽたと流れ落ちるだけ。
しかしそれが絶え間ない繰り返しで、朝も夜もいつでも一滴の雫がぽたぽた流れ落ち、
その結果が大河になっている。
大きな木も、初めは小さな芽だった訳だけど、絶え間かい成長と食欲な根が大地をつかみ
ゆっくりゆっくり、しかし絶え間なく上と下に、ゆっくりゆっくりと
根や枝を伸ばすことで大きな木になるわけだ。
僕もそれを目指すのだとしたら、自然に見習わなくてはいけない。
目先のことは気にせず、目の前の養分を吸収し続ける途中、少し大きくなったからといって、
どうこうというわけでもなく、やはりゆっくりゆっくり、しかし絶え間なく、
一つの場所を決めたら絶対にその場に張り付いて、どんなことが起きても、
生き返られる強い根を大地に張り巡らせることができなければいけない。
絶対死ぬまで満足しない。そうすれば自分の知らないうちに自分が大きくなっているはずだ。
目先の事で悩まず、焦らなくてもいいから、絶え間なく毎日毎日、雫を落していかなくては
いけない。
今の自分は、木でいえば芽なわけであり、芽というのはたくさん他にもあるわけで
ぁり、芽というのは環境次第で、どうにでもなるわけだから、今は本当に芽にでもなったつも
りで、ただひたすら根を張り巡らせることと、菓を一枚でも増やすことに毎日を使わねばなら
ない。そうしたら、いつか気が付いていたら自分にも、今まで見えなかった光が見えてくるか
も知れない。そうしたらその光を吸収して、また成長すればいい。(奥井理)
生まれて来たからこそ
すべては生まれて来たからこそなんだ。
人間ろして生まれて来たからこそすべてを知ることができる。
夏のまつわりつくようなけだるさ、ぬるさ
台風の後、厚い雲におおわれた
す青くすんだ何にもかえがたいあの空・・・そして太陽
地球の始めから終わりまで見届ける太陽
すべて生まれて来たから知ることができる。
文字だって、知識だって、絵だって、音楽だって
人間として生まれたからこそなんだ
夕陽に反射するビル街
生まれたことに意味があるんだ!
このままじゃ、絵描きになんてなれやしない。
毎日絵をかかないなんて絵描きじゃない。
絵は描くものであってみるものじゃない。
5月25日 土曜日 14:00開演
「第119回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート」
〜ラルジュ弦楽四重奏団&高木玲音(ピアノ)〜
会場OKUI MIGAKKU ギャラリー
昨年第112回OKUI MIGAKUギャラリーコンサートで若々しい演奏を披露してくれた桐朋学園大で学んでいたラルジュ弦楽四重奏団と一年下のピアノの高木君が再び聞かせてくれます。
ラルジュのメンバーは卒業し、それぞれの道を歩みだしました。桐朋で学んだ4年間の総決算です。
彼女たちの成長を楽しめる3つの大曲の披露します。
出演
ラルジュ弦楽四重奏団 阿部 幸奈 Yukina Abe (ヴァイオリン・ヴィオラ)
北嶋 ゆり佳 Yurika Kitajima (ヴァイオリン・ヴィオラ)
二瓶 日歌 Haruka Nihei (チェロ)
山本 実希 Miki Yamamoto (ヴァイオリン・ヴィオラ)
ピアノ
高木 玲音 Reoto Takagi
プログラム
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K 136
Mozart : Divertiment for Strings D dur K 136
Ⅰ. Allegro
Ⅱ. Andante
Ⅲ. Presto
1st:阿部 2nd:北嶋 Va:山本 Vc:二瓶
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番 イ短調 作品13
Mendelssohn : String Quartet No.2 a moll Op.13
Ⅰ. Adagio – Allegro vivace
Ⅱ. Adagio non lento
Ⅲ. Intermezzo : Allegretto con moto – Allegro di molto
Ⅳ. Presto
1st:阿部 2nd:北嶋 Va:山本 Vc:二瓶
ブラームス:ピアノ五重奏曲 へ短調 作品34
Brahms : Piano Quintet f moll Op.34
Ⅰ. Allegro non troppo
Ⅱ. Andante , un poco Adagio
Ⅲ. Scherzo : Allegro
Ⅳ. Finale : Poco sostenuto – Allegro non troppo
1st:阿部 2nd:山本 Va:北嶋 Vc:二瓶 Pf:高木
入場料 一般2000円 学生1500円 中学生以下無料
第117回OKUI MIGAKKUギャラリーコンサートは3人のチェリストが上原先生に心を込めてささげた魂のコンサートでした。
たくさんの方の入場があり、熱気あふれる会場となりました。
program
ハイドン:ディベルティメントニ長調
シューマン:トロイメライ
Max d’ollone : Andante et scherzo
パッヘルベル:シャコンヌ
ビゼー: カルメンから
最初はバッハの主よ 人の望みのよろこびよから始まった息の合った3人のチェロの調べ
ハイドンの明るい曲、シューマンのなじみ深いやさしいトロイメライの後はあまり聴かれることのないマクス ドローヌの現在的な曲に心打たれた3人の演奏でした。
息子 理は「絵や芸術を求めるのなら命を懸けてやらないといけない・・・・・・芸術はある意味ではスポーツよりも激しく攻撃的で情熱的なものだ・・・・・・芸術とはその人の情熱と人生の魂だ。」と書き遺していますが、そのような芸術に魂を揺さぶられることを感じました。
休憩後阿部先生の3人へのインタビュー。3人の上原先生に指導してもらった子供時代のエピソードや上原先生の話から上原先生の弟子たちへの愛情と弟子たちの先生への強い尊敬の気持ちを感じ、ほっこりした気持ちになりました。
インタビューの後はパッヘルベルのシャコンヌから始まりました。パッヘルベルのカノンはなじみのある曲ですが、シャコンヌもまた美しい曲で3人の息の合った演奏に魅了されました。そしてビゼーのカルメンよりではオペラの世界に引き込まれるようでした。
アンコールは趣が変わってジブリとルパンとアニメの世界に。3人のこれからの活躍が楽しみです。
春の訪れが早くなっている今年、今年初めてのOKUI MIGAKU ギャラリー コンサートのお知らせです。
第117回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート
「上原与四郎が育んだ三人のチェリストたち」
日時:4月7日(日) 開場14時30分 開演15時
会場:OKUI MIGAKUギャラリー
出演 髙木慶太 奥泉 貴圭 富岡廉太郎
3人は共に上原先生の指導を受け、現在東京で活躍しています。チラシをご覧ください。
プログラム
シューマン:トロイメライ
パッヘルベル:シャコンヌ
ハイドン:ディベルティメント
ビゼー:カルメンから
Max d’Ollone: Andante et scherzo 他
入場料 一般2500円 学生1500円 中学生以下無料
第116回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート 札響フルートセクション+阿部博光
4本のフルートによるオーケストラ・ワールド
高橋聖純 札響首席フルーティスト
野津雄太 札響副首席フルーティスト
川口晃 札響フルーティスト
阿部博光 北海道教育大学教授 フルーティスト
プログラム
♪ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第1番 ハ長調 op.46-1
1st 高橋聖純 2nd 野津雄太 Alto 川口晃 Bass 阿部博光
♪ドビュッシー:小組曲
1. 小舟にて 2. 行列 3. メヌエット 4. バレエ
1st阿部博光 2nd 野津雄太 3rd高橋聖純 Alto 川口晃
♪ラヴェル:マ・メール・ロア
1. 眠れる森の美女のパヴァーヌ
2. 親指小僧
3. 3. パゴダの女王レドロネット
4. 美女と野獣の対話
5. 妖精の園
1st 高橋聖純 2nd / Picc 野津雄太 Alto 川口晃 3 rd /Bass 阿部博光
♪ドヴォルザーク:交響曲第8番より第3楽章
1st阿部博光 2nd 野津雄太 3rd高橋聖純 Alto 川口晃
♪リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェーラザード」
より第3楽章《若い王子と王女》
1st 高橋聖純 2nd / Picc野津雄太 Alto 川口晃 Bass 阿部博光
♪サンサーンス:交響曲第3番より アダージヨ
1st 高橋聖純 2nd 野津雄太 Alto 川口晃 Bass 阿部博光
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番
1st高橋聖純 2nd / Picc野津雄太 Alto 川口晃 3 rd /Bass 阿部博光
曲によって野津さんはピッコロに、阿部先生はバスフルートにと持ち替え大変そうでしたが、わたしたちは響き、音の幅を楽しむことができました。
フルート奏者100人ほどでのフルートオーケストラを聞いたことがありましが、4人で奏でるフルートで交響曲の広がりと深みを満喫させていただいたように思います。
素晴らしい演奏の感動も冷めやらないままパーティに。
(パーティー料理の写真を撮ろうと思った時には残り少なくなっているのです。)
今年も自家製の燻製、ベーコン、ハム、スモークサーモンの料理でした。ハムと生野菜、ホタテのベーコン巻き、アスパラのベーコン巻き、ベーコンと野菜のキッシュ、ベーコンとじゃがいもと玉ねぎのチーズ焼き、スモークサーモンアボガドのせ、スモークサーモンのマリネ、カボチャスープ、やぎやの石窯パン、スモークサーモンのディップ、アドガボのディップでした。約70人の参加者の皆さんには決して十分ではありませんでしたが、出演者と親しくお話しし、初めて会った音楽好き達が楽しく語り合えるそんな素敵な空間ができていることは阿部先生ご夫妻の長きにわたるご尽力のおかげと感謝し、その機会を作ってくれた亡き息子に御礼です。そしてお世辞でも「お料理、みんなおいしかったよ。」と声をかけてくれる優しい参加者に準備の疲れも吹っ飛びました。ギャラリーコンサートで演奏してくださる方々の素晴らしさはもちろんのこと、コンサートを聴きに来てくださる方々の温かさにいつも感心させられています。音楽の力ってすごいなと思います。