テレビと死

油彩・183.0×91.5cm
高校3年(学生美術全道展奨励賞)

死ぬということは本当は考えたくないけど本当に考えなくちゃいけない。
死はあまりにも残酷すぎる。
今まで生きていた者、筋肉と骨と脳と内臓の微妙なバランスが崩れただけで、
生は死に向かう。
魂は消え、ただの肉と骨と臓器になる。
日常、生というものが輝き過ぎて、死など予想すらもできない状態で死は
突然やってくる。