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第139回OKUI MIGAKUギャラリーコンサートのお知らせ

クリスマスコンサート                     ~札幌交響楽団首席オーボエ奏者関美矢子さんを迎えて~

今年もクリスマスコンサートを開催します。今年は阿部博光氏と札響の首席オーボエ奏者関美矢子さんのデュエットなど楽しみなコンサートです。ピアノは旭丘高校出身の永沼絵里香さんです。

12月8日(日)15:00開演 開場14:30 演奏終了後は軽くアフターパーティーを楽しみます。

プログラム

J.S.バッハ: オーボエダモーレ協奏曲 BWV.1055

  リスト: 愛の夢

ドップラー: アンダンテとロンド

マイケル・ヘッド: 3つの小品    他

チケット 一般3500円 学生2000円 中学生以下無料

予約をお願いします。 電話 011-521-3540  toyookui@jcom.home.ne.jp 

第138回OKUI MIGAKUギャラリーが開かれました。

 札響のヴァイオリニスト竹内遥加さん橋本幸子さんチェリストの橋本純一郎さん、旭丘高校出身桐朋学園大学卒業のチェリスト村上智美さんを迎えて開かれた第138回OKUI MIGAKUギャラリーコンサートはモーツァルトが14歳で作った弦楽四重奏曲第1番ト長調K80から始まりました。若いモーツァルトの感性が伝わってくる素敵な演奏で、音楽の素晴らしさを感じさせてくれました。

ハイドン:弦楽四重奏曲第67番ニ長Op.64-5 (ひばり)

ホームページがやっと復活しました。

過去の投稿が一部失われましたが、HPに関してお世話になっている松本一敏さんのおかげで復活しました。来年は奥井理(磨く)が宇宙に旅立って30年になります。そしてOKUI MIGAKUギャラリーを開設して22年になります。その間ギャラり0コンサートのコーディネーターの姉博光・佳子ご夫妻をはじめ多くの皆様に支えられギャラリーを運営することができてきました。理もきっと喜んで応援してくれていることと思います。これからもできる限りOKUI MIGAKUギャラリーコンサートを中心に報告していきたいと思います。

奥井 理 画集

『奥井理画文集 地球人生はすばらしい』(画像クリックで拡大表示)

奥井 理の遺作
19歳の叫び
北海道青少年のための指定図書

発行日 :1998年8月20日第1版発行
著 者 :奥井 理
発行者 :島田 昭吉
発行所 :北海道新聞社
〒060-8751 札幌市中央区大通西3丁目6
出版局図書編集部 011-210-5741
出版局出版営業部 011-1-210-5744
 デザイン 玉本アートクリエイション
 印刷 凸版印刷 北海道事業部

自分をみがきたい

今の自分には、たいした思考回路がない。
だから、悩んだり、考え込んだら、
その時点で、成長が止まってしまう。
人生にはその時々の段階がある。
今のオレは考えたり、悩む状態ではない。
ただひたすら、
自分がピカピカに光るまで
みがくしかない。

けずって、けずって、けずって・・・

けずって、
けずって、
けずって
核の部分を見るんだ。
人生の生き方次第で、
オレだって芸術家になれる可能性があるすばらしい地球人生が歩めるかも知れない。
素晴らしい精神にかこまれて生きていけるかも知れない。
素晴らしい人生を闘いたいなら勉強することと体を大切にすることだ。
地球人生は
勉強と健康だけが素晴らしい物を与えてくれる。
勉強、勉強、沢山勉強した人が
素晴らしい人生を送ることになる。

セミのように走り続けろ

セミという昆虫は謎が多く、まだ分からないことが沢山あるのだそうだ。
アブラゼミはふ化後二ヶ月ほどで二令になり、二、三令の期間は、約3年。
四令の期間は約二年。三令ぐらいまでは、割に細い根のそばで生活しているが、
最後の皮脱ぎが近づくと、太い根のそばに真上に伸びる坑道を掘り、
そこの底で皮脱ぎをして、終令(五令)になる。
満五年ぶりで土に別れを告げる機会をうかがっている。
自然の本能に任せ、ただひたすら子孫繁栄のために五年も土の中で必死に耐える。
そして五年ぶりに地上に出てきて、夏の季節を彩るように命がけで鳴いている。
地上では、わずか半月しか生きられないのだという。
純粋に自分の命をまっとうするセミたちが、五年もかけて成虫になり、
そしてギラギラ光る太陽の下で命を燃やすように鳴いてくれるからこそ、
夏が素晴らしいのだと思う。

「生きる」

油彩・F100・高校3年

地球人生は本当にすばらしい。
しかしそのすばらしさも勉強することで初めて気づく、
人間のすばらしさをわかるためには勉強するしかない、
勉強すればするほど課題が出てくる限りないかぎりない世界だ。
人のすばらしさを感じる感じるためにはそれを好きになるしか他に手はない、
それにしても人間って面白い存在だと思う、
宇宙的に見ても面白いと思う。生まれてきて本当に良かった。

「命」

油彩、オブジェ・51.5×74.0cm・高校3年

現実社会という大地にへばりつけ
できるまでひたすらやる。
できるようになったら
それに絶対満足せず
死ぬまでひたすらやる